海洋散骨が一番人気
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2020/4/21

散骨の方法:海洋散骨が一番人気

現在では、散骨の普及にともない、専門業者もその数を伸ばしているようです。主流は海洋散骨ですが、近年では宇宙まで遺骨を送る「宇宙葬」なるものも存在します。また、遺骨を全て散骨するケースと少し手元に遺されるケース、散骨のタイミングも火葬後すぐ・しばらく手元供養してから、など、故人の希望や遺族の心情によって、散骨スタイルもさまざまです。主な散骨の種類について紹介していきます。

海洋散骨

散骨の一番人気は海洋散骨です。その理由は

  • 「母なる海」とも言われるように「自然」の象徴である
  • 生前故人が海が好きだった、マリンスポーツを趣味としていた
  • 人目を避けられる
  • 埋葬後の周辺地域からの苦情などのトラブルが少ない

などが挙げられます。個人で行う場合と、業者に頼む場合がありますがほとんどの方がトラブルを避けるために業者に頼むことが多いようです。手順としては、クルーザーに載って沖合へ→散骨→献花(花びらを撒く)・献酒・献水→帰港、といった流れが一般的なようです。散骨に同行する遺族もいれば同行せずに代理散骨をしてもらうという人もいるようです。

宇宙葬

最近始まったのが宇宙に散骨するという宇宙葬。人工衛星と一緒に宇宙へ飛ばすという手法と、巨大なバルーンに遺骨を入れて成層圏で自然に散骨される宇宙バルーン葬といった手法があるようです。どちらも宇宙に散骨したいという個人の意思により利用が増えています。以前であれば夢物語でしかなかった宇宙葬ですが現在では利用者は少しずつ増えているようです。

樹木葬

樹木葬とは墓石の代わりに樹木を植えその周りに遺骨を埋葬する葬送方法のことを言います。樹木葬も散骨と同じく「死後は自然へ還りたい」という人の意向を汲んだものであり遺骨を粉骨して土に埋めることもあります。樹木を墓石と見立てたお墓であるので散骨とは違う葬送方法ではありますが、遺骨を自然の中に撒いてほしいという希望のある方はこちらにも注目すると良いかもしれません。

 

散骨のメッリト

海洋散骨のメリット火葬後、お墓へ納骨するにはお墓が必要で購入金額や管理費などで多額の費用が掛かってしまいます。しかし、海へ散骨する事によって費用を抑える事も出来、また、海全体が故人のお墓の代わりとなります。近年ではお墓の跡継ぎの問題も多くなっておりますが心配する事もありません。

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