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2020/9/29

大好きだったペットを大自然に還したい

家族同様に大切にしていたペットの遺骨を散骨したいという飼い主のために、ペットの散骨・海洋葬を行っています。
ペットの場合は「埋葬許可証」が発行されないので散骨業者への提出は不要になります。それ以外は特に人間の散骨との違いはありません。
亡くしたペットのための散骨を望む声が、ここ数年増加しています。ペットの埋葬と納骨は大きく二種類に分けられます。
ペット専用霊園や納骨堂を利用、または合同埋葬や合祀に任せるカタチです。ところが人間同様、霊園などが遠方でなかなか足を運べず思うような供養ができない、
費用面での心配も重なり立派な霊園や施設のメリットを受けられない、そんなケースも増えています。合同埋葬や合祀など、
遺骨を手放す埋葬を選ぶ場合、近年では散骨という選択肢を選ぶ方が増えて来ました。
それまで「ペットの散骨」という方法自体を知らなかったという方も多く、選択肢として広がっています。

ペットならではの葬儀

散骨葬がひとつの葬儀・セレモニーとして定着したことに加え、ペットならではの葬儀面での事情もあります。ペットの火葬や儀については、公の法律やガイドラインの定めがありません。様々な方面で努力はされていますが、現状として各市町村の清掃センターなどが窓口となるケースが多いようです。そんな状況の中、飼い主と家族の声に応えるように、丁寧に最後を見送くるペット専門の火葬施行も一般的になっています。しかし大きなショックの中での時間的な制約や、慣れない段取りの慌ただしさなどで実際には落ち着いてお別れができなかったという声も多く聞きます。人の場合のように「お通夜から葬儀」といった形式や流れに沿ったセレモニーではないため、状況によってはあっという間に火葬を迎えお骨になってしまったという感想もあります。実際、大変な悲しみの中でも会社や学校などを休むわけにいかず、お別れに立ち会えない人々も多くいます。そうしたペット葬送の満ち足りなさを補うという意味でも「散骨」を選択される方が増えています。

愛する小さな家族を想い

事前に取り決めた日に、家族全員がひとつの想いで集まり、ゆったりとした時間が流れる中海に出航します。クルーザー船が運ぶ心地良い潮風と太陽の光の中、多くの想い出と改めて感謝の気持ちと向き合う時が流れます。青い海と大きな空、美しい自然に囲まれて普段は感じることのない特別なひと時になるでしょう。散骨葬というセレモニーの最後にはささやかな献花が添えられ、大自然への新たな出発を見送ります。散骨葬を通じて、あらためて命の大事さを考え、前向きな気持で送り出す事ができたという感想も聞こえてきます。飼い主とペットとの絆を感じ、愛する小さな家族を想い、偲ぶ特別な「セレモニー」になるかもしれません。

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