2019/11/11
![「宇宙」の画像検索結果](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c9ae9782400001901c8809b.jpeg?cache=bDyLQqVLO0&ops=scalefit_630_noupscale)
現在、日本で宇宙葬を提供している会社は「銀河ステージ」「Sorae-ソラエ」「Elysium Space社」「バルーン工房」「ストーンアート工業」の5社があります。
同じ宇宙葬でもそれぞれ違った特徴がありますので、費用の幅も8万円〜270万円と広いです。
東京都港区にある銀河ステージには、宇宙飛行プラン・人工衛星プラン・月旅行プラン・宇宙体験プランの4種類の宇宙葬があります。
ロケットは、アメリカ・ニューメキシコ州にある商業宇宙船発着基地「スペースポート・アメリカ」より打ち上げられます。
アメリカの「セレスティス社」との仲介窓口を日本にある銀河ステージが行なっており、実績もプランも豊富なので、宇宙葬を考える方がまず最初に問い合わせる会社ではないでしょうか。
そんな銀河ステージですが、最安価格は宇宙飛行プランの45万円となっています。
![「宇宙葬」の画像検索結果](https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO5132912024102019XQD001-2.jpg?w=460&h=287&auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&q=30&fit=crop&crop=faces%2Cedges&ixlib=js-1.4.1&s=66280e970fc52bce42efb8ffed3a52eb)
宇宙葬と一口に言っても、それぞれの会社ごとに微妙に内容が違うので、違いが分からずに混乱する方も多いことでしょう。
宇宙葬は「バルーン宇宙葬」と「ロケット宇宙葬」の2つに区別することができるとされています。
バルーン宇宙葬が巨大なバルーンの中に遺灰を入れて成層圏まで運ぶのに対して、ロケット宇宙葬ではロケットや人工衛星に遺灰入りカプセルを乗せて運びます。
バルーン宇宙葬は国際航空連盟が定める宇宙空間と大気圏の境界線(カーマン・ライン)を超えないので、正確には宇宙葬とは言えません。
しかし、バルーン宇宙葬の生みの親である「バルーン工房」が「バルーン宇宙葬」というネーミングでの商標登録と特許を獲得したため、「バルーン宇宙葬は“宇宙葬の一種”である」と認識されています。
ロケット宇宙葬は、「月面に遺灰を撒く」「地球の周回軌道上にカプセルを乗せる」「宇宙船で宇宙の果てを探査する」の3つのタイプに分けることができます。
![「バルーン宇宙葬」の画像検索結果](https://owahaji.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/iStock-646643794.jpg)
【全4種類】宇宙葬のタイプ早見表!
バルーン宇宙葬 | ①バルーンを使って成層圏で遺灰を空中散骨 | 比較的安い(約8万円〜30万円) |
ロケット宇宙葬
②月面に遺灰を撒く非常に高い
(約120万〜270万円)
③地球の周回軌道上にカプセルを乗せる比較的安い
(約30万円)
④宇宙船で宇宙の果てを探査する非常に高い
(約270万円)
- 銀河ステージの費用
- 宇宙飛行プラン:450,000円(税込486,000円)
- 人工衛星プラン:950,000円(1,026,000円)
- 月旅行プラン:2,500,000円(2,700,000円)
- 宇宙体験プラン:2,500,000円(2,700,000円)
- Sorae-ソラエ
- 285,000円
- Elysium Space社
- 流れ星供養 合計費用:30万円
- 月面供養 合計費用:120万円
- バルーン工房
- 合計:260,000円〜
- ストーンアート工業
- プラン①お一人様(基本) 合計:240,000円〜
- プラン②代理散骨 合計:80,000円
![「バルーン宇宙葬」の画像検索結果](http://www.stoneart-kougyou.com/image/b_ph15_2.jpg)
近年は、様々な種類に宇宙葬プランが増えてきています。
費用が30万円未満のプランもたくさんありますので、この機会に宇宙葬を選択肢の1つとしてみてもいいかもしれませんね。
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